中古車の見積もりにおいて、買い取り側に1円でも高く買ってもらうためには、少しでも印象が良くなるよう努力しておくのは常識です。長年お世話になった車ですから、まずは綺麗に洗車し、ワックスも掛けてあげたいところですね。さらに室内もシートやマットにも掃除機を掛けましょう。買い取り側でも当然、販売する前に整備・清掃は行いますから「そこまでしなくても」と思うかもしれませんが、査定時に車を綺麗にしておくことで査定士に対して「私はこの車を大切に乗っていましたよ」と思ってもらうことが大事です。
査定士も人間ですから、汚い車よりはキレイな車の方にプラス評価したくなるのは当然です。とどのつまり、中古車の買い取り査定時において大切なことは「自分の生活感や痕跡」を消し去ることです。車検証や取扱説明書、税関系書類、メンテナンス記録簿、純正部品などをきちんとそろえるのとは真逆に、個人の趣味に関するモノは徹底的に排除した方が賢明です。したがって、ボデイやフロント、リアのガラスのステッカーや室内の芳香剤、たばこの臭い、ペットの臭い、体毛などは可能な限り取りましょう。
最後に、芳香剤をやたらと車内に撒いておいて「たばこは吸っていません」と申告しても、中古車買い取りのプロの目には通用しません。たばこなどの臭いは個人の嗜好が強くでるものですから、査定が決まったら、強力な消臭剤やなるべく換気を多くするなどして、無臭での引き渡しができるように努力しておきましょう。